東京農業大学 
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[地図表示]第23回私立大学職員「人間ネットワーク」（東京都）開催地
平成21年11月21日（土）、22日（日）の2日間にわたり、東京農業大学を会場校として第23回の私立大学職員「人間ネットワーク」が開催されました。初日は第1部研修会、第2部懇親会、2日目はオプショナルツアーが実施され、参加者は研修に懇親にそして翌日の観光にと、大いに楽しく有意義な時間を過ごしました。
平成21年11月21日（土）
第１部 《研修会》13:30〜15:00 講演会
前回の第22回福岡開催ではテーマを「カネ」と「教育」について、競争的資金の獲得・外部資金の導入について、体制つくり、獲得の仕方から管理運用方法までを愛媛大学の秦敬治氏にご講演を頂きました。
今回は「カネ」と「教育」について考える PART2として、大学が獲得していく「お金」について、「業務連携」に視点を移し東京農大副学長：高野克己氏に講演していただきました。
講演に先立ち、副学長としての歓迎の挨拶があり、東京農大で現在取り組んでいる主なものは、�／�と農からエネルギーまでの生物産業への貢献、��農学・工学連携と地域自治体による地域生物産業連携、��産学連携による資源探索と新生物素材開発による機能性素材の開発等の紹介がありました。そのうち��に属する活動の中で高野氏が委員長となり取り組んで教育効果も上げている“クッキングサミット”について、株式会社ロイヤルホールディングスとの産学連携の具体的な取組を事例に挙げての講演をしていただきました。
クッキングサミットでは二次予選に進むと、ロイヤルホールディングスがレストランのメニュー開発で使っている業務用の調理場に出向きプロのコックさんから指導を受けて自分の企画したメニューが、更に洗練されていくプロセスを目の当たりにします。コンクールでメニュー化賞を受賞すると期間限定ですが全国のロイヤルホストのメニューとなることから、学生がこれまで接することのないコックさんと現場での真剣なやり取りを通して得た貴重な経験は、生きたキャリア教育であることが、パワーポイントに映し出された学生の緊張した表情、社会人に対する節度ある行動、戸惑いながらも生き生きとしたその表情が何より印象的に映っていました。
私たち、大学職員は学生の誰もが持っている可能性、、能力、感性などが引き出される仕組み作りの教育とサービスが求められ、何より学生一人一人に生き生きとした表情が戻ってくる仕事に努めたいと改めて考えさせられた講演でした。
15:10〜16:10 班別討議
参加者は25名と振るわなかったものの、４〜5名ずつ５グループに分けて、班別討議を行い最後にそれぞれの班から選出された発表者によるプレゼンテーションが行われました。各大学が取り組んでいる業務連携について話し合いを行いました。
企業と業務連携を行っている大学は少なく、某私立大学医学部では、医薬品開発について薬品メーカーと教員と直接業務連携を行っている例もありましたが、地域との活動を通じて地域貢献を行っている大学が大半を占めていました。
今後は、大学の地の利ならず“知の利”を広く社会に向けて業務連携や地域貢献を課題としている大学が多く見られ、大学が生き抜くテーマの一つとも掲げられるような結論が出されました。
参加者が今回の研修を通じて得た情報等を職場へ持ち帰り、大学職員の資質の向上の一助となることを願っています。
第2部《情報交換会》17:30〜19:30「食と農の博物館」
懇親会の前に、“バイオリウム” ツアーを行った。“バイオ（BIO）”は「生き物」、“リウム（RIUM）は「空間」、バイオリウムは、動物園、植物園、水族館といったくくりを取り去った「生きもの空間」として一般的な動植物園では見られない貴重な動植物は夜の動物園と言ったところ、夜行性の動物の生態の一面も観られて、ひと時童心に戻り楽しみました。館長からの話を聞き管理維持のための募金も行なわれました。
その後、業務終了後に駆け付けてくださった水谷理事長が加わり役者が揃ったところで、いよいよ本会の本番である懇親会に移りました。「サロン的雰囲気」をモットーとする本会の趣旨は今回も受け継がれています。恒例の、参加者一人ずつの自己紹介があり、部署、年齢、出身地など多彩な方々と新たな出会いや発見があり、和やかな中での宴を中締めし、更にキャンパスを新宿歌舞伎町へと移し、その後も遅くまで情報交換は続いていました。
平成21年11月22日（日）
オプショナルツァー
9時45分にJR原宿駅集合で集合して朝の明治神宮散策、一部遅れてきた原宿でのモーニングビール組と合流し、東京タワーで写真を取り、増上寺で参拝、東京駅八重洲口の美少年に着いた途端、今回の反省会やら次回の開催について話題は尽きず、いつも解散時間が近づくに連れて淋しい気持になりますが、次回までのお楽しみとしましょう。
第23回の研修会が成功裏に終えることができたのは、ひとえに至らぬ点と不手際をカバーして下さった参加者の皆様のお蔭と感謝に堪えません。
今後も会を重ねてより充実した研修会と懇親会を進めて参ますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
記録： 平成21年11月
東京農業大学 奈良原祥子
平成21年11月21日（土）、22日（日）の2日間にわたり、東京農業大学を会場校として第23回の私立大学職員「人間ネットワーク」が開催されました。初日は第1部研修会、第2部懇親会、2日目はオプショナルツアーが実施され、参加者は研修に懇親にそして翌日の観光にと、大いに楽しく有意義な時間を過ごしました。
平成21年11月21日（土）
第１部 《研修会》13:30〜15:00 講演会
前回の第22回福岡開催ではテーマを「カネ」と「教育」について、競争的資金の獲得・外部資金の導入について、体制つくり、獲得の仕方から管理運用方法までを愛媛大学の秦敬治氏にご講演を頂きました。
今回は「カネ」と「教育」について考える PART2として、大学が獲得していく「お金」について、「業務連携」に視点を移し東京農大副学長：高野克己氏に講演していただきました。
講演に先立ち、副学長としての歓迎の挨拶があり、東京農大で現在取り組んでいる主なものは、�／�と農からエネルギーまでの生物産業への貢献、��農学・工学連携と地域自治体による地域生物産業連携、��産学連携による資源探索と新生物素材開発による機能性素材の開発等の紹介がありました。そのうち��に属する活動の中で高野氏が委員長となり取り組んで教育効果も上げている“クッキングサミット”について、株式会社ロイヤルホールディングスとの産学連携の具体的な取組を事例に挙げての講演をしていただきました。
クッキングサミットでは二次予選に進むと、ロイヤルホールディングスがレストランのメニュー開発で使っている業務用の調理場に出向きプロのコックさんから指導を受けて自分の企画したメニューが、更に洗練されていくプロセスを目の当たりにします。コンクールでメニュー化賞を受賞すると期間限定ですが全国のロイヤルホストのメニューとなることから、学生がこれまで接することのないコックさんと現場での真剣なやり取りを通して得た貴重な経験は、生きたキャリア教育であることが、パワーポイントに映し出された学生の緊張した表情、社会人に対する節度ある行動、戸惑いながらも生き生きとしたその表情が何より印象的に映っていました。
私たち、大学職員は学生の誰もが持っている可能性、、能力、感性などが引き出される仕組み作りの教育とサービスが求められ、何より学生一人一人に生き生きとした表情が戻ってくる仕事に努めたいと改めて考えさせられた講演でした。
15:10〜16:10 班別討議
参加者は25名と振るわなかったものの、４〜5名ずつ５グループに分けて、班別討議を行い最後にそれぞれの班から選出された発表者によるプレゼンテーションが行われました。各大学が取り組んでいる業務連携について話し合いを行いました。
企業と業務連携を行っている大学は少なく、某私立大学医学部では、医薬品開発について薬品メーカーと教員と直接業務連携を行っている例もありましたが、地域との活動を通じて地域貢献を行っている大学が大半を占めていました。
今後は、大学の地の利ならず“知の利”を広く社会に向けて業務連携や地域貢献を課題としている大学が多く見られ、大学が生き抜くテーマの一つとも掲げられるような結論が出されました。
参加者が今回の研修を通じて得た情報等を職場へ持ち帰り、大学職員の資質の向上の一助となることを願っています。
第2部《情報交換会》17:30〜19:30「食と農の博物館」
懇親会の前に、“バイオリウム” ツアーを行った。“バイオ（BIO）”は「生き物」、“リウム（RIUM）は「空間」、バイオリウムは、動物園、植物園、水族館といったくくりを取り去った「生きもの空間」として一般的な動植物園では見られない貴重な動植物は夜の動物園と言ったところ、夜行性の動物の生態の一面も観られて、ひと時童心に戻り楽しみました。館長からの話を聞き管理維持のための募金も行なわれました。
その後、業務終了後に駆け付けてくださった水谷理事長が加わり役者が揃ったところで、いよいよ本会の本番である懇親会に移りました。「サロン的雰囲気」をモットーとする本会の趣旨は今回も受け継がれています。恒例の、参加者一人ずつの自己紹介があり、部署、年齢、出身地など多彩な方々と新たな出会いや発見があり、和やかな中での宴を中締めし、更にキャンパスを新宿歌舞伎町へと移し、その後も遅くまで情報交換は続いていました。
平成21年11月22日（日）
オプショナルツァー
9時45分にJR原宿駅集合で集合して朝の明治神宮散策、一部遅れてきた原宿でのモーニングビール組と合流し、東京タワーで写真を取り、増上寺で参拝、東京駅八重洲口の美少年に着いた途端、今回の反省会やら次回の開催について話題は尽きず、いつも解散時間が近づくに連れて淋しい気持になりますが、次回までのお楽しみとしましょう。
第23回の研修会が成功裏に終えることができたのは、ひとえに至らぬ点と不手際をカバーして下さった参加者の皆様のお蔭と感謝に堪えません。
今後も会を重ねてより充実した研修会と懇親会を進めて参ますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
記録： 平成21年11月
東京農業大学 奈良原祥子
東京農業大学
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| 郵便番号 | 156-8502 |
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