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2008-10-18 12:21 投稿者: システム管理 (記事一覧) [ 5268hit ]
第19回人間ネットワーク【12月 広島】開催報告

 平成19年12月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、広島国際大学にて第19回の私立大学職員「人間ネットワーク」が開催されました。初日は第1部研修会、第2部懇親会を、2日目はオプショナルツアーが実施され、参加者は研修に、懇親に、そして観光にと、大いに楽しく有意義な時間を過ごしました。
 今回はメインテーマに「これからの学生支援のありかたと大学職員の役割」、そしてグループテーマにゞ軌薀汽檗璽箸凌靴靴ぜ菫箸澂⊂磴いがある学生に対する必要な支援施設・設備・経済援助のありかたの3つが用意され、教務・学生部門をはじめ、管理部門の方々からもご参加をいただき、部門・部署を超えた活発な議論が繰り広げられました。なお、第1部の研修会には会員29名、一般11名の計40名のご参加をいただきました。第1部研修会では基調講演、テーマ別グループ討議、最後にそれぞれのグループから選出された発表者によるプレゼンテーションが行われ、大変有意義な会となりました。

 開催にあたり、まずは本会の齋藤聡理事長より、次年度の創立10周年にあたる、第20回記念大会のPRとあわせ、この記念大会を一つの節目として次の10年が本会の飛躍の年となるようご支援とご協力をいただきたい旨お願いがありました。続いて海老原直人会長からは、次の10年への決意とあわせ、これまでの10年で培ってきた人と人との繋がり、所属大学を超えて日本の高等教育をより良くするというマインドを大切にしてきたい、とのご挨拶がありました。
 続いて幹事校を代表して秋山實利副学長が休日にもかかわらずわざわざお駆けつけくださりご挨拶をいただきました。室町時代末期に日本を訪れた西欧人が日本の秩序正しき社会とその教養の深さにおどろいたことを引き合いにだされ、今日の経済至上主義をもって、日本人が長年にわたり培ってきたたぐいまれな教養と道徳を切り捨てていては、たとえ生き残ることは出来ても世界から尊敬は得られない。今は大学も厳しい時代ですが、ふみとどまって世界一の教養と道徳を復活させ、「失った誇りと自信」を取りもどすために、大学職員皆さんも良く研鑽しご活躍いただきたい、と激励のお言葉をいただきました。

 調講演においては、広島国際大学医療福祉学部坊岡正之教授より「これからの学生支援のあり方と大学職員の役割」と題してお話しいただきました。坊岡先生は、兵庫県社会福祉事業団や玉津福祉センター能力開発課を始め多くの現場経験をお持ちで、理論だけでない「生々しい」お話を含め、普段なかなか聞くことが出来ない具体的なお話をいただきました。障がいをもつ学生の支援について職員が考えるときは、つい学生に「何かをしてあげる」という視点に立ちがちになってしまいますが、坊岡先生は2001年5月にWHO総会で採択された「国際生活機能分類(ICF)」をご紹介いただき、これまで分類方法が「○○をすることが出来ない」というマイナス面における分類であったのに対して、今日では「(障害はあるが)○○は出来る」といったいわゆる「プラス面の視点での分類」に視点の転換がはかられたことをご紹介いただきました。つまり、これまでは知らず知らずのうちに障害をもつ人を、健常者を「0」としたところから引き算をしていた、ということに気付かされました。視覚障害者も実は全盲者は10%で、9割の方々は何らかの視力があることを例にあげ、「実は障がい者は多くのことができる」ということをおっしゃり、障がい者の支援は「本人がやりたいこと」が実現できるかどうかという視点が大切であるとのことでした。そして、その上で、支援の最終的な目的は「社会人をつくる」ということであり、過剰な支援は実はその妨げになる可能性があるとのご説明がありました。大学人は、障がいを持つ学生と対峙する時には、大学は特殊な環境であるということを自覚し、それが「本人にとって(卒業後も将来にわたって)ためになるか」、という原理原則に戻って考えてほしい、と締めくくられました。坊岡先生の講演の、「障がいを持つ学生」をひとくくりに見るのではなく、それぞれの学生が個人としてもっとも成長する方法、卒業後も良き人生を送れるような施策を考えるという視点は、障がい者の支援という枠を超え、入学した学生を「良き社会人に育成する」という今日の大学の使命に通底するヒントを頂けたと思います。
 
 その後休憩を挟んで、 峩軌薀汽檗璽箸凌靴靴ぜ菫箸漾廰◆崗磴いがある学生に対する必要な支援」「施設・設備・経済援助のあり方」の3つの分科会にわかれ議論を深めました。各班とも、座長を中心に闊達な論議を行い、グループ討議の終了後には各グループから選出された発表者より討議内容や意見の報告が行われました。

 最後に村山孝道副会長より閉会の挨拶があり、今回の研修も成功裏におえることができました。

 第1部研修会終了後は定期総会が開催され、会長・正副議長の改選を含め、いくつかの重要な案件が審議の後、了承されました。ここで、斎藤理事長より、創立10年を迎えるこの節目の年にあたって、勇退、そして創立から尽力された水谷副理事長にバトンをつなぐ旨の報告がありました。本会を生み、今日まで支え育てられた斎藤理事長には、開場から感謝の気持ちをこめた暖かい拍手が贈られました 。

 その後、いよいよ本会の本番である懇親会の会場へと席を移しました。本会は10年前、急激に変わりゆく大学業界の中で悶々と個々の大学で業務をこなしていた大学職員が、同じ悩みや価値観をもつ「仲間」とその思いを共有できるような環境をつくることを目的に設立されました。初代会長の斎藤聡現理事長はそれを「サロン的雰囲気」と呼ばれましたが、その趣旨は今日にもよく受け継がれています。
 宴では恒例の、参加者お一人ずつの自己紹介があり、部署、年齢、出身地など多彩な方々と新たな出会いや発見があり、和やかな中で宴がすすみました。
 自己紹介の最後に登場したのは、斎藤理事長からバトンをうけた水谷俊之新理事長でした。水谷理事長は本務のため1部研修会は欠席でしたが、懇親会のために駆けつけていただきました。水谷理事長は、斎藤理事長から渡されたバトンは大変重く、身が引き締まる思いで、果たして自分につとまるのだろうかと不安に思うとおっしゃる反面、「100年後に伝説になりましょう!」おっしゃる顔からは、これから始まることに心からワクワクされていることがひしひしと伝わり、参加者からは暖かい拍手で迎えられました。
 翌日はオプショナルツアーとして、広島国際大学の呉キャンパス視察および大和ミュージアムの見学を行いました。他大学のキャンパスを見学するといつも新しい発見があり、「自大学に帰ってから学生のためにこうしよう」という活力の源になります。広島国際大学呉キャンパスでは、職員の方が企画し、近くのホームセンターで購入された電飾を使って盛大なクリスマスライトアップを施されていることに驚かされ、学生を大切にされている一面をかいま見ることが出来ました。大和ミュージアムでは迫力の展示に圧倒され通しでした。オプショナルツアー中は、ツアーで歩きながら、あるいは移動中のバスの中で、前日の研修会・懇親会とはまったく異なる雰囲気の中で大学界についての色々な想い語り合い、まさに「サロン的」な雰囲気がかもしだされ、毎回のことですが解散が近づくにつれ、さみしい気持ちがうまれてきます。
 第19回の研修会が成功裏に終えることができたのはひとえに会場校としてご尽力いただいた広島国際大学の皆さまのおかげです。特に、研修の運営やオプショナルツアーの企画から案内まで、信じられないほど業務ご多忙にもかかわらずご尽力いただいた、杉岡教務課長並びに加藤入試センター室長のお二人のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。

 次年度の創立10周年、第20回記念大会においても皆さまの暖かいご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げて、第19回大会の報告とさせていただきます。

平成20年4月
私立大学職員「人間ネットワーク」編集
広島国際大学
広島国際大学
基調講演をされる坊岡正之教授
基調講演をされる坊岡正之教授
グループ討議の模様
グループ討議の模様
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