東海学園大学
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第25回人間ネットワーク【10月 愛知】開催報告
前回第24回大会の就実大学様での開催に続き、今回も私立大学職員の「力(チカラ)」にスポットを当て、「大学職員力を考えるpart2」をテーマに実施しました。
会場校・東海学園大学の魚住哲彦事務局長のご挨拶に始まり、同校からの8名を含む全38名の参加者により、グループ討議、パネルディスカッションを行い、最後にスペシャルゲスト・寺﨑昌男先生より講評・講演をいただきました。
◇ディスカッション ~同じ目的のために、それぞれの立場で~
前回第24回大会に倣い、役職や経験年数での班分けを行い、専門的知識やスキルといった職員個々の「個人力」ではなく、大学職員として自分の立場や立ち位置での役割に沿った「大学職員力」という視点で議論を行いました。様々な立場から参加者各々が、課題・問題を述べ合い、議論を深める機会となりました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、年齢も職位も異なる6名のパネリストより、各グループでの討議内容が述べられた後、コーディネーターからの質問への応答など、白熱した議論が展開されました。
「学生の成長を妨げない、職員という演出家のあり方」「若い職員に、やりがいを能力に変えさせる術」「本当の連携とは、同じ目的のために対等な立場になること」など、職位ごとの特徴が意見にも見られました。しかしながらどの立場からも「個人力をどう組織力(同じ目的)へ展開していくか」という共通点があり、明日からの一人ひとりの各大学での取り組み方のヒントになりました。
◇寺﨑昌男氏による講評 ~地下水のように存在する人間ネットワーク~
また、今回はスペシャルゲストとして、立教学院の寺﨑昌男先生にお越しいただきました。参加者にとっては、班別討議で様々な個別事例を共有し、最後は講評として寺﨑先生のお話を拝聴するという、いわば「帰納的」効果のある有意義な研修内容となったのではないでしょうか。
先生には、各班の討議にも足をお運びいただき、この会の特徴を「地下水のようにはびこる人脈と力」と感想をいただきました。中教審答申でも積極的に「協同」と「連携」を要求が記載されているように、人同士のネットワークの重要性を土台に、大学職員力をつけ視野を広げるために、大学職員に不可欠な知識「大学リテラシー」のご提案、「関連分野に対しても興味を持ち、学ぶことの望ましさ」といったお話もいただきました。
最後に、コミュニケーションとは、さらに一段高めつつ議論を深めていくことが大切であり、それを支えることが“教養”であると、締めくくられました。
◇情報交換会 そして オプショナルツアー ~大学職員ならではの交流~
研修会終了後の「情報交換会」では、会場を「名古屋ガーデンパレスホテル」に移し、寺﨑先生を含め懇親を深め、単なる名刺交換に終わるだけではない交流を築きました。もちろん恒例の「5本締め」で皆ひとつになって、実り多い一日を終了しました。
翌17日(日)は、オプショナルツアーとして名古屋港水族館などを巡り、良い天気の中、イルカのショー、イワシのトルネードに歓声を上げました。これらの企画も、人と人の繋がりを深める本会の趣旨に沿ったよりものだと考えます。
最後になりましたが、会場をご提供いただき、また多くの職員の方にご参加賜りました東海学園大学様に対して、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
◇次回は2011年6月に、関東地区(会場校未定)
次回第26回大会は2011年6月頃に関東地区にて開催する予定です。皆様におかれましては、是非ともお時間を賜りご参加賜りますようお願いいたします。多くの方のご参加により、熱い議論を交わし、太い「人間ネットワーク」を築いていきたいと存じます。
前回第24回大会の就実大学様での開催に続き、今回も私立大学職員の「力(チカラ)」にスポットを当て、「大学職員力を考えるpart2」をテーマに実施しました。
会場校・東海学園大学の魚住哲彦事務局長のご挨拶に始まり、同校からの8名を含む全38名の参加者により、グループ討議、パネルディスカッションを行い、最後にスペシャルゲスト・寺﨑昌男先生より講評・講演をいただきました。
◇ディスカッション ~同じ目的のために、それぞれの立場で~
前回第24回大会に倣い、役職や経験年数での班分けを行い、専門的知識やスキルといった職員個々の「個人力」ではなく、大学職員として自分の立場や立ち位置での役割に沿った「大学職員力」という視点で議論を行いました。様々な立場から参加者各々が、課題・問題を述べ合い、議論を深める機会となりました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、年齢も職位も異なる6名のパネリストより、各グループでの討議内容が述べられた後、コーディネーターからの質問への応答など、白熱した議論が展開されました。
「学生の成長を妨げない、職員という演出家のあり方」「若い職員に、やりがいを能力に変えさせる術」「本当の連携とは、同じ目的のために対等な立場になること」など、職位ごとの特徴が意見にも見られました。しかしながらどの立場からも「個人力をどう組織力(同じ目的)へ展開していくか」という共通点があり、明日からの一人ひとりの各大学での取り組み方のヒントになりました。
◇寺﨑昌男氏による講評 ~地下水のように存在する人間ネットワーク~
また、今回はスペシャルゲストとして、立教学院の寺﨑昌男先生にお越しいただきました。参加者にとっては、班別討議で様々な個別事例を共有し、最後は講評として寺﨑先生のお話を拝聴するという、いわば「帰納的」効果のある有意義な研修内容となったのではないでしょうか。
先生には、各班の討議にも足をお運びいただき、この会の特徴を「地下水のようにはびこる人脈と力」と感想をいただきました。中教審答申でも積極的に「協同」と「連携」を要求が記載されているように、人同士のネットワークの重要性を土台に、大学職員力をつけ視野を広げるために、大学職員に不可欠な知識「大学リテラシー」のご提案、「関連分野に対しても興味を持ち、学ぶことの望ましさ」といったお話もいただきました。
最後に、コミュニケーションとは、さらに一段高めつつ議論を深めていくことが大切であり、それを支えることが“教養”であると、締めくくられました。
◇情報交換会 そして オプショナルツアー ~大学職員ならではの交流~
研修会終了後の「情報交換会」では、会場を「名古屋ガーデンパレスホテル」に移し、寺﨑先生を含め懇親を深め、単なる名刺交換に終わるだけではない交流を築きました。もちろん恒例の「5本締め」で皆ひとつになって、実り多い一日を終了しました。
翌17日(日)は、オプショナルツアーとして名古屋港水族館などを巡り、良い天気の中、イルカのショー、イワシのトルネードに歓声を上げました。これらの企画も、人と人の繋がりを深める本会の趣旨に沿ったよりものだと考えます。
最後になりましたが、会場をご提供いただき、また多くの職員の方にご参加賜りました東海学園大学様に対して、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
◇次回は2011年6月に、関東地区(会場校未定)
次回第26回大会は2011年6月頃に関東地区にて開催する予定です。皆様におかれましては、是非ともお時間を賜りご参加賜りますようお願いいたします。多くの方のご参加により、熱い議論を交わし、太い「人間ネットワーク」を築いていきたいと存じます。
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郵便番号 | 468-8514 |
住所 | 愛知県名古屋市天白区中平2-901 |